僕の物語。


言葉を綴る事。
それは僕にとって、一種の戒め。
書く事によって僕はいつでも自分の犯した過ちを振り返る。
「覆水盆に返らず」とは云うが、同じ過ちを繰り返さない事も出来ると信じたい。
だから僕は綴る。
僕の中の全てを。
僕への戒めとして…。

言葉は消える。
文字は残る。
僕は文字で残して置きたい。
自分の罪を。
そして時折読み返し振り返りたい。
僕の業を…。




誰にも見せない物語。

僕だけが知っている物語…。